ハロヲタが推しの卒業後、Sexy Zoneに命を救われた話
※最近Sexy Zoneファンになった新規オタクの話です。広い心で見てくださると嬉しいです。※
2017年12月11日 日本武道館
モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2017秋~We are MORNING MUSUME。~工藤遥卒業スペシャル〜
グッズ列に9時間以上並び続けた。
このおかげで世の中の行列と呼ばれるものの大半には(9時間並んだことあるし…と比べることにより)耐えられるという能力を手にした。
そして泣いた
とにかく泣いた
大好きな『アイドル工藤遥』は、この日確かに卒業したのだ。
残ったのは『アイドル工藤遥を心から愛したオタク』だけだった。
なにこれ辛い…………!!!!暗い……!!!!
ハイ!暗いのはここまで!!!!今のあたしはめちゃくちゃHappy!!!!
工藤遥ちゃん卒業後、何度も書こうとしたけど、どうしても書けなかったこのブログ。
気持ちの整理もやっとついたので、生存報告として書いていきます。私は生きてるよ〜!
つまりここからが本編。
ハロヲタが推しの卒業後、Sexy Zoneに命を救われた話
工藤遥ちゃん卒業後、私は毎日泣いて暮らしていた。元気だけが取り柄みたいな人間だったけど、今回ばかりは元気なんて1ミリも無い。
しかし、女優になるため卒業した工藤遥ちゃん、即「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」のルパンイエローに大抜擢!!!!
え、すごい……いやすごいわ!!!!
こんなに早く嬉しいニュースが聞けるとは思わなかった。また泣いた。ちょっと元気になった。
(そんなこんなでルパパトは毎週欠かさず見ていて、これにもハチャメチャにハマってます。この話はまたいつか……。)
でもね、こんなこと言ってて、自分ってダメだなぁと思うんだけど、やっぱり「アイドル工藤遥」が大好きなんだよね。どうしても好きなの。もちろん「女優工藤遥」も本当に好き。一生応援すると神に誓っている。
でも、それでも、「アイドル工藤遥」がずっと生き甲斐だったから、私の生きる意味だったから、夢を叶えて女優として活躍する彼女を見る事は本当に幸せという気持ちも、アイドル卒業に対して気持ちの整理がついてないというのも、どちらも本音だった。
そんなこんなの卒業後の日々だったが、約1ヶ月後の2018年1月10日、Sexy ZoneのコンサートDVDを購入。
Sexy Zone Presents Sexy Tour ~ STAGE(Blu-ray通常盤)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: Blu-ray
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いや、急すぎだろ……!!!!!!!!
ごめんなさい、自分でも覚えてないんです。なんでこうなったかな。その日ジャニオタの友達に「お前、Sexy ZoneのDVDを買う時が来たよ!」と言われて買いました。(なんだこいつ)
そもそもSexy Zoneを知ったきっかけは工藤遥ちゃんの卒業前に遡るが、2017年11月28日の日テレのベストアーティストで行われたモー娘。×セクゾのコラボだ。
とにかく素晴らしかった……!!!!
正直言って期待していなかった。セクゾのことはあまり知らなかったし、女子ドルとジャニーズが絡むという事で荒れるんじゃないかと思ってた。普通そう思うよね。
そんな意見を吹き飛ばす、『アイドル』と『アイドル』の全力のぶつかり合いに心が震えた。
「自分たちの『アイドル』を見ろ!負けてられるか!」という両グループの気概を感じた。 『アイドル』とはもはや精神論なのである(?)
ここでSexy Zoneのお兄さん達も応援しよ!という軽率な気持ちは生まれたのだが、そのすぐ後に卒業が待ち構えていた為、その時はそれどころではなかった。
テレビで見かけたらちょっとおっ!いいね!となって見る、みたいな感じだった。
そして卒業を経て、精神的に辛い時期が訪れたのである。(テスト期間もかぶった)
そんな日々の中で、私に生きる活力を与えてくれたもの……。
そう、それは中島健人……!!!!
中島健人くん、彼はすごい。
ケンティーはいつ見てもケンティー、ケンティーというブランドを確固たるものとし、貫いている。ケンティーを見るといつでも間違いなく「ケンティー」だから不安定なオタクの心も安定する。
(あと前歯が好みだった)
そんなこんなの中、友達の助言(?)もありDVD購入に至ったのである。
DVDを見た。最高だった。DVDの内容についての詳しい感想はまた別の機会にしようと思うが、キラキラしてて、嫌なことを全て忘れさせてくれて、「私はこうやって人を幸せにする力を持ってる『アイドル』が大好きなんだ」という最初の気持ちを思い出した。
そこから一気にドハマリして、色々調べたり、ほかのコンサートDVDも買った。
彼らのキラキラの裏にあるひたむきさを知った。STY🌹(ここで本格的に推しはじめる)
冠番組、最高だったよね……。
こうしてSexy Zoneという精神安定剤を手に入れた私は、工藤遥ちゃんの卒業に対しても、気持ちの整理をつけることが出来た。
今でも卒コンを見ると泣く。「アイドルでいて欲しかった」というワガママな気持ちはきっとゼロになることは無い。
それでも自分の気持ちをそのまま受け入れて、とにかく前に進もうと思えたのは、女優として夢を掴みがんばる工藤遥ちゃんの姿と、Sexy Zoneのひたむきな姿のおかげだ。
こんなブログを書いて、ただすぐに推し変しただけじゃん、捨てたの?って思われる方もいると思う。私自身、セクゾを好きになることに後ろめたさを感じる事もある。
でも、今まで生きる意味をくれたアイドル工藤遥ちゃんとの出会いも、卒業も、女優工藤遥ちゃんとの出発も、辛さを受け入れ幸せになる勇気をくれたSexy Zoneとの出会いも、今では私にとって必要な事だったと思っている。
ハロヲタの皆さん、女優工藤遥を応援している皆さん、Sexy Zoneを応援している皆さん、改めてよろしくお願いします。
そしてそう思わせてくれて、アイドルでいてくれて、本当にありがとう。セクシーサンキュー🌹
彼女ら、彼らの頑張る姿に、私はこれからも勇気づけられて生きていくのだ。